心と心をつなぐ、それが私なりの恩返しだ。 山本 多恵子

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「人と出会い、笑顔を交わす仕事」がしたい。

学生時代から好きなことをやり続けてきた。父の影響かも知れない。
父は私が高校生の頃、突然シェフの修行をするためイタリアへ旅立った。その1年後、イタリアンレストランを開いていた。本場のイタリア人シェフと共に。多少のことでは動じなかった母でも、その時はさすがに驚いていたようだ。

山本多恵子

夢を追い続ける少年のような心を持ち、また頼もしくもある父の存在。父の隣で夢を支える母。そんな二人が大好きだった。笑顔の絶えない家庭で育った私は人と接したり、笑顔に囲まれることが心地よくなっていった。大学時代、アルバイトに汗を流した喫茶店でも笑顔が絶えることはなかった、私にはかけがえのない大切な場所だった。仕事の面白さを気付かせてくれたのもそこだった。ばりばり働きたい、キャリアアップしていきたい、と思いだしたのも丁度その頃だった。

「人と出会い、笑顔を交わす仕事」がしたいと思い、始めた就職活動。先輩に誘われ行った『アールビバン』の説明会。お話する全ての方がキラキラ輝いて見えた。どんなものを販売するか、よりもどんな人と働くかが私には重要だった。今思うと、アールビバンとの出会いは必然だったかも知れない。

アートの素晴らしさを教えてくれたのお客様だった。

そんな気持ちとは裏腹に入社当初は、悔しい経験の連続だった。チームに貢献したいという気持ちと、お客様の求めている要望に応えたいという気持ちが、うまくリンクしなかった。自然と笑顔は消えていった。
「山本、とにかく仕事を楽しもう。」上司に何度も言われ続けた。会場ではお客様が、とても楽しそうにアートや趣味について語って下さる。アートの世界はまだ未知だったけど、お客様の話に耳を傾けていると不思議と笑顔になっていることに気付いた。いつの間にか自分の方がアートの魅力にはまってしまっていた。アートの魅力を教えてくれたのはお客様だった。

ただ、それでも思うような結果は出せなかった。目に見える形での結果が欲しかった。「仕事が楽しいと心から思いたい。そのためにはとにかく社内で成績を作っていく」そう自分に言い聞かせ、ひたすら目標を追いかけた。3年間、とにかく夢中で走り続けた。ようやく結果が出せるようになった時、本当に嬉しかったのを覚えている。自分が目指しているところに立っている。仕事が楽しいと感じるようになり、笑顔も戻ってきた。
そんな折、父からの電話が突然鳴った。「母さんが、倒れた。」
実家に戻ると憔悴しきった父が出迎えた。心配になった私は実家であれ姫路に戻った。働くことへの熱意は薄れ会社もやめた。

しばらくして上司から連絡があった。「山本、戻ってこないか。お客様が待っているんだ。」その言葉が私の心は揺れ動いた。お客様が私を必要としてくれる。私に仕事の楽しさを教えてくれたのはお客様だった。いつまでも悲しみに沈んでいるわけにはいかない。私は会社に戻る決心をした。

心と心をつなぐ、それが私なりの恩返しだ。

『接客』がしたいと思い、入ったアールビバン。
一度は退社し、アルバイトとしてこの会社に戻ってきた。7年目にはチームリーダー、今年に入ってからはグループリーダーとしてメンバーをサポートする立場にもなった。そして、もっと多くの方に『絵』の素晴らしさを知ってもらうためグッズの企画も任されるようになった。目まぐるしい変化の中、誰よりもこの会社の多くの側面を見てきたと思う。
自分の為にと考えていた入社後、数年間。今ではメンバーやお客さまの為にと素直に思える。
アールビバンの仕事は絵を通じて『心と心がつながる』仕事だと強く思っている。私の心を育て、送り出してくれた両親。その大切さを教え、受け入れてくれた仲間。今度は私が、後輩たちに伝えていきたい。心と心をつなぐ仕事をしたい、それが私なりのお客様への、そして会社への恩返しだ。

山本 多恵子 スケジュール

9:30 出社
新卒勉強会
10:30~
会場掃除、朝礼
11:00~
店舗OPEN
13:00~14:00
グッズについて店長と会議
14:00~
接客
19:00
閉店
19:30~
書類まとめ&お客様へのお礼の電話

山本 多恵子 プロフィール

1983年生まれ
2006年入社
2008年初TOP10入り
営業チームリーダーを経て編集チームで雑誌編集
2015年には営業に戻り、東京、大阪グループリーダーへ