アールビバンのビジョン

豊かな生活文化に貢献したい。

・絵のある豊かな生活を日本中に提案する。
・多様化する志向にあわせて、アートだけではなく、豊かで健康的な生活といった、多様な方向とコラボレートした提案を行う。
・日本人の感性を高めるエンターテイメントを発信していく。

 

アールビバンが扱っている商品は、アート、主に絵画です。絵と聞くと「高価」「素人では良さが分からない」といったイメージで捉えられがちです。でも、私たちの提案している絵は、そうした「高級で一般人には手が届かないモノ」とは少し違います。誰でも気軽に楽しめるという位置づけで「アートの大衆化」を進めてきました。一度アールビバンの店舗にお越しになればお分かり頂けると思いますが、そこで絵を楽しみ、販売スタッフ(当社では営業と言います)と会話を楽しんでいるお客様のほとんどは、20代、30代の若い世代なのです。

家庭に絵を飾るという行為は、欧米ではごく当たり前のことになっています。しかし残念ながら日本では、絵を楽しむという行動が定着したとは言えません。それは、そもそも絵の魅力が、きちんと伝わっていないからだと思います。有名な画家でも誰の描いたものでも構いません。一度、自分が好きだと思う絵を、じっくり眺めてみてください。好きな図柄を集中して見るという行為は、心に安らぎを与えてくれるものです。気分が沈んでいる時なら、励まされたりすることもあるでしょう。ただ、今の日本の教育課程でも、忙しい日々を送っている社会人にとっても、そうした機会はあまり出会えるものではありません。

そこで、私たちは週末や祝日を中心に、さまざまな会場で絵の展示販売のイベントを開催しました。私たちが販売している絵は、限定ではありながらも、複数制作できるオリジナル版画ですから、単価50万円程度。いわゆるオークションで競り落とされるような絵とは金額が違います。こうした活動によって、多くの若い世代が絵に触れ、絵を購入し、絵を楽しむという土壌が少しずつ出来上がってきたのです。

イベントや店舗への動員数は年間述べ50万人以上、販売数は年間2万3千点以上。
確かな信頼を築き上げて平成8年11月には、アート業界で初めて店頭公開も達成しました。それまで日本にはほとんど存在しなかったアートビジネスというマーケットを、20年かけて私たちが開拓してきたのです。

私たちのビジネスは、一定の成功をおさめました。そこで、一度立ち止まって思い直したとき、「豊かな生活に必要なのは本当に絵だけなのだろうか」という考えがよぎったのです。

油絵や風景画などを中心に扱うエンターテイメント事業部と並列して、イラストやアニメなどを扱っているアールジュネス事業部が、好調に業績を伸ばしています。TVドラマやニュースでも「萌え」という言葉が流行していますが、この市場については当社が非常なアドバンテージを持つことができました。そして今までになかった試みとして、アールジュネス部全体で、政府さながらの代表を決める総選挙を実施。専門的な知識を持った社員に、事業部全体の運営から人材マネジメントまで任せる為の仕組み作りを用意したのです。さらに、グループ会社のタラサ志摩ともコラボレーションを計画中。都市型のタラソや、アロマテラピーとアートを融合させることで、「健康」というキーワードからも、豊かな生活を提案していきたいと考えています。アートだけを提案していくのでは、これからの新しいお客様にアピールできません。

常に進化し続けるアールビバンでありたいのです。