シャガール MARC CHAGALL 愛とロマンを詠う画家

  • サーカスのスター
  • ブーケと恋人達
  • 空飛ぶアトラージュ
  • オルジュヴァルの夜
  • グランド・パレード
  • 二頭の緑のロバ
  • 誕生日
  • 紫色の雄鶏
  • 花束
  • ショーファー

独自の色彩によって幻想世界を描きだした20世紀を代表する巨匠。1887年、ロシアで熱心なユダヤ教徒の家庭に生まれ、おもにフランスで活躍。1985年に死去するまで、数々の名作を生みだした。

1910年に芸術家を目指してパリへと旅立ち、以来、20世紀という時代を放浪するように世界中を飛び回りながら自らの精神世界観を表現した。画中に描かれた恋人たちや、動物・花などの生き物たちは、見るものをシャガールの夢の中に引き込むような暖かい愛に満ちあふれている。戦争や迫害、宗教観、愛する妻との永遠の別れ、といった深いテーマとも取り組んだ彼の作品は、いまもなお、世界中の人々に大きな感動を与えている。

シャガールと世界情勢

  1887 7月7日、ロシアのヴィテブスクにて誕生。ユダヤ教を熱心に信仰する家庭で育つ。
日露戦争(~05) 1904  
第一次ロシア革命 1905  
1910 パリに出る
1911 「蜂の巣」に転居
第一次世界大戦(~18) 1914  
1915

ベラと結婚

1916 娘イダ誕生
ロシア十月革命 1917  
1918 芸術人民委員に任命される
ソビエト社会主義共和国連邦成立 1922 ソ連を離れベルリンへ
1923 パリへ移住
世界経済恐慌 1929  
スペイン内戦 1936 ピカソと親交を深める
第二次世界大戦(~45) 1939 ナチスの迫害を逃れて南仏へ
1941 アメリカへ亡命、ニューヨークに住む
1944 ベラが急逝
1946 ニューヨーク近代美術館で回顧展
イスラエル建国 1948

フランスに帰国

朝鮮戦争(~53) 1950

ムルロー工房でリトグラフ制作開始

1952 ヴァヴァと出会い、再婚
東西ベルリン、境界封鎖 1961  
キューバ危機 1962  
1973 シャガール聖書美術館開館
ベトナム戦争終結 1975  
1977 レジョン・ドヌール最高勲章授与
ソ連、アフガニスタンへ侵攻 1979  
1985 3月28日 97歳で死去

若き日のシャガール

シャガール聖書美術館開館

サンポール・ド・ヴァンスにある シャガールの墓

シャガール A.I.L作品について


A.I.L(オーソライズド・インタープリテーシヨン・リトグラフ)は、シャガール家が承認する公式プロジェクトです。20世紀の偉大な画家、シャガール。愛の画家、夢の画家、色彩の詩人、幻想の画家と、さまざまな敬称を持っていますが、ピカソと並び最高の版画家でもあります。リトグラフ、銅板、木版、リノカット、モノタイプなど、版画技法のあらゆる可能性に挑み、約2000点もの版画を制作しました。ニース市にある マルク・シャガール聖書メッセージ国立美術館等、世界各地で展示会、個展が開催され、シャガールの作品は愛されています。

1950年、シャガールは、伝説のクロミスト(描版師)シャルル・ソルリエとともに多色刷りの版画技法で多くの人々に作品を知ってもらおうと、開始したのが1点ものの作品を版画によって解釈する<インタープリテーション・リトグラフ>の制作を開始しました。シャガールの死で一度は幕を閉じたインタープリテーション・リトグラフ。しかしその遺志は遺族が<A.I.L>制作の権利を信頼できる企業に許諾することで引き継がれました。

シャガールの孫娘、メレ・メイヤーグラバー女史からのメッセージ

エステート・マルク・シャガール(シャガール遺族会)は、無許可で制作された複製画が世界中に溢れていることに心を痛めておりました。しかし、日本の友人によって<A.I.L>が制作、発表され、さらにシャガールが生存していた頃から親しんでいる由緒あるパリのアトリエで制作されることを大変喜ばしく感じています。そして、私たちエステートは、シャガールの本来の作品イメージを損なうことなく一枚一枚入念に監修し、全面的な保証をしております。祖父、マルク・シャガールの愛に満ちたメッセージが、作品を通じて日本の皆様に届くことを期待しています。


アールビバンの作品保証書


エステート・マルク・シャガール により承認されている作品鑑定書A.I.L作品にだけ許される本物の証。A.D.A.G.P(フランス芸術著作権協会)の作品認定の刻印、マルク・シャガール本人の鉛筆仕様の版上サイン、エディションナンバー、リブペーパーの透かし文字が入ります。

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